学科DATA 学生数:225名
(男子:54%/女子:46%)
教員数:13名

福祉環境学科の学び

福祉とは、「幸せを追求する人をささえること」。そして福祉環境学は、「すべての人の幸せが実現できる社会を、環境から考える」学問です。今を知り、明日の福祉環境を考えるため、現場に赴きフィールドワークを軸に実践力を身につけます。

福祉環境学科

すべての人の幸せが実現できる社会を、
環境から考える。

学びのキーワード

  • フィールドワーク

    1年次の「福祉環境学入門」などで取り組むフィールドワークをはじめ、社会福祉士や精神保健福祉士、学校教員の養成課程で行う長期実習では、現場に足を運びます。福祉を取り巻く環境の現状を肌で感じ、これからの福祉環境を考えます。

  • 最先端の学び

    福祉環境学は日本で初めて本学で開講された学問であり、「水俣学」「障害学」など独自の学びが得られます。中でも「水俣学」は、熊本で起きた公害事件から未来への希望を模索する学問として、海外からも注目を集めています。

  • 災害と向き合う

    近年、地震や気候変動による災害が頻発しています。2017年度から本学科で開講する「災害と社会」では、熊本地震の教訓から、日ごろの備えや災害発生時にどのように情報を入手し、行動すべきか、本学園の避難所の取り組み、行政の対応や課題を通して学んでいきます。

資格取得等

めざすは教員免許と社会福祉士のW取得。福祉住環境コーディネーターの受験も支援。

取得できる免許・資格

  • 社会福祉士(国家試験受験資格)
  • 精神保健福祉士(国家試験受験資格)
  • 高等学校教諭一種免許状(地理歴史・公民)
  • 中学校教諭一種免許状(社会)
  • スクールソーシャルワーカー(認定課程修了証明申請資格)
  • 司書 ほか

取得や受験を支援している資格・検定

  • 福祉住環境コーディネーター®
  • eco検定(環境社会検定試験)®
  • 3R・低炭素社会検定

就職実績 (過去3カ年の実績より抜粋)

  • 熊本県(身体障がい者)
  • 指宿市
  • さつま町
  • 森病院
  • くまもと障害者労働センター
  • 熊本機能病院
  • 熊本県視覚障がい者福祉協会
  • ケアポート益城(介護老人保健施設)
  • 藤崎台童園(児童養護施設)
  • 熊本県警察
  • 遠州鉄道(株)
  • 日本郵便(株)
  • (株)熊本銀行
  • 米善機工(株)
  • 積水ヒノマル(株)
  • (株)九州ケーズデンキ

学びの流れ

一年次 福祉環境の基礎となる知識や概念を、フィールドワークを重視しながら学びます。

  • 福祉環境学入門

    福祉環境学入門

    福祉環境学科で学ぶ4年間の学習の基礎を築くことを目標とし、授業の進行・指導は福祉環境学科の教員が集団であたります。大教室で講義を受ける授業と並行して、ゼミ単位での授業やグループ討論も行っていきます。現地研修では1年生全員が例年、2日間にわたって水俣を訪問し、水俣病資料館や認定患者の方々が生活する「明水園」などを見学します。

2年次福祉環境学および社会福祉学の実践の基礎となる知識を学びます。

  • 福祉環境論特講

    福祉環境論特講

    熊本市東区の尾ノ上地区を訪れ、2016年4月の熊本地震発生初期の対応について聞き取り調査を行いました。その内容を現地でパネル展示し、報告書としてまとめました。

  • 福祉環境コーディネート論

    福祉環境コーディネート論

    住環境から地域・地球規模の環境まで、幅広い福祉環境をコーディネートしていくための理論と知識を学びます。福祉住環境コーディネーターなどの検定試験もサポートしています。

3・4年次実習・ゼミや卒論への取り組みを通して、福祉環境学に関わる専門知識と技術を修得します。

  • 地域とくらし

    地域とくらし

    地域の課題となっている中山間地域の問題を取り上げ、戦後日本の地域政策のあり方や暮らしの変化、具体的な事例などに触れながら、問題解決に向けた議論を深めます。

  • 水俣学

    水俣学

    水俣病と関わった学者・公務員・写真家などを講師に招き、事件を総合的・多面的に学びます。講義録も刊行され、講義の模様はインターネット配信されるなど、全国的に注目を集める講義です。

  • 福祉環境学演習Ⅰ

    福祉環境学演習Ⅰ

    フィールドワークを通して生活の現場で起きている様々な課題に向き合い、そこで見たことや感じたことを調べ、議論して行動に移し、「小さな変化」を起こすことに挑戦します。

カリキュラム

(2017年度入学生適用)

※ 複数の資格に重複する科目は、複数回履修する必要はありません

ゼミテーマ一例
岡部ゼミ 西洋近代における貧困と福祉
下地ゼミ 心や身体の健康と障害、震災トラウマ、メンタルヘルスについて
陳 ゼミ 事例・判例を通して家族と法を考える
中地ゼミ 環境問題を考える
花田ゼミ 水俣学としょうがい者問題
堀 ゼミ 福祉と共生
宮北ゼミ 環境・経済・社会の持続可能性の追求
高木ゼミ 災害からの復興プロセスの研究
髙倉ゼミ ソーシャルワーク専門職の倫理等
矢野ゼミ 被差別民衆史から協同・連帯を考える
藤本ゼミ 環境社会学・地域社会学
守弘ゼミ パブリック・アクセス、地域情報発信

※ 年度により変更になるゼミもあります。