学科DATA 学生数:324名
(男子:10%/女子:90%)
教員数:12名

子ども家庭福祉学科の学び

保育や幼児教育を短期間で学ぶ短大や専門学校と異なり、福祉や家庭支援・地域支援など幅広く学べる点が特長です。
そのため、子育てに関する幅広い領域での対応力を身につけることができ、幼稚園・保育所・子ども園をはじめ施設や地方公務員、ソーシャルワーカーなど就職先の選択肢も広がります。

子ども家庭福祉学科

子育てと家庭のあり方を、福祉の視点から考えます。

学びのキーワード

  • 子どもと家庭の幸せを築くスペシャリストを養成

    子どもと家庭の幸せを築くスペシャリストを養成

    社会福祉の観点から子育てを考えていくことが本学科の特長です。保育や幼児教育だけでなく、家庭・地域支援などについても学び、子どものケア、保護者への対応など幅広い領域で広い対応力を修得。「子どもと子どもを取り巻く家庭の幸せ」を構築するスペシャリストを育成します。

  • 2019年度から新たなカリキュラムがスタート

    2019年度から新たなカリキュラムがスタート

    保育や子育ての条件・環境が急激に変化している現代。時代の流れに合わせた新しい学びの場であるために、「乳児保育」をはじめ新カリキュラムが2019年度よりスタートします。履修科目をより充実させることで、子育てに関する幅広い領域で柔軟な対応力を身につけていきます。

  • 公務員における高い就職率

    公務員における高い就職率

    これまで保育所、幼稚園、子ども園、児童福祉施設などに多くの保育者を送り出しており、九州の国公立・私立大学における保育士採用者数は第3位※。近年は市町村の公務員保育士を受験する学生も増えており、本学科における多様な学びをいかして多くの合格者を輩出しています。

子ども家庭福祉学科の学び

幼児教育・保育の専門教育から児童ソーシャルワーカーの養成まで、 個々の関心、めざす進路に応じた2つの履修モデル

子ども家庭福祉学科には、幼稚園教諭養成課程と保育士養成課程のカリキュラムを柱とした「保育者養成履修モデル」、保育士養成課程または幼稚園教諭養成課程と社会福祉士養成のカリキュラムを柱とした「保育・児童ソーシャルワーカー養成履修モデル」を設定しています。社会福祉の視点から子育てを考え、家庭や地域支援においても幅広い対応力をもつ人材を育成します。

子ども家庭福祉学科の学び

げんきっずフェスティバル実施

「保育表現研究」の一環として、学園祭にあわせて地域の子どもたちや、子育て家庭などを招いた本学科独自のイベントを開催。子どもたちとの関わり方を研究し、当日の運営等の準備を重ね、学びの成果を披露します。

子どもの居場所づくり活動

「保育(幼児教育)を学ぶ大学生として、地域のためにできることってなんだろう?」をテーマに、子どもの居場所づくりに取り組んでいます。絵本の読み聞かせや制作、レクリエーション、遊びなど、未来の保育者として学んでいることを実践しながら、地域貢献をめざします。

出川ゼミ

ゼミ現役生×教員 〜子ども家庭福祉学科の学びとは?〜

現地で直接声を聴きデータに表れない気づきを

働く母親の現状を学び
支援や社会の取り組みを知る

浜田 まどか子ども家庭福祉学科4年
熊本県/玉名高等学校出身

保育士になるのが夢です。保育士をめざすうえで保護者支援にいかしたいと、出川ゼミで「働く母親」について学んでいます。先生が掲げたテーマについて男子学生も含めて、みんなでディスカッションし、理解を深めます。特に母子家庭への支援制度については、女性として知っておくべき知識だと思います。また、今後、韓国の大学との交流も予定していて、子育ての現状などをそれぞれ発表する予定です。

実態を知ることで、大学での学びをより深める

実態を知ることで、
大学での学びをより深める

子ども家庭福祉学科出川 聖尚子 教授

結婚・子育てなど女性の人生のあらゆるステージの現状と課題について学びます。ゼミ全体で学ぶテーマと、4年生になったら自らテーマを決めてまとめていくという形で行っています。最近では、母子家庭や父子家庭、スマホ育児などを取り上げている学生もいました。自らテーマを決めること、決めたら自分で支援者と当事者を探し、アンケートを取ったり、インタビューをしたりして実態を把握してもらいます。現実の姿や現状を肌で感じてもらい、自分の知識、先入観や思い込みなどを振り返る機会とし、学びを深めてもらいたいと思っています。

資格取得等

幼児・保育系の免許・資格と、社会福祉士国家資格のW取得が可能。

取得できる免許・資格

  • 幼稚園教諭一種免許状
  • 保育士
  • スクールソーシャルワーカー
    (認定課程修了証明申請資格)
  • 社会福祉士(国家試験受験資格)
  • 司書 ほか

就職実績 (過去3カ年の実績より抜粋)

  • 熊本市(保育士)
  • 八代市(保育士)
  • 横浜市(保育士)
  • 熊本市上級職(社会福祉)
  • 三里木保育園
  • かもめ保育園
  • ひかり幼児園
  • 亀川保育園
  • 八代白梅保育園
  • 白羊保育園
  • 風の子保育園
  • 玉名くすのき保育園
  • 城山保育園
  • やまばとこども園
  • 清水ヶ丘こども園
  • 認定こども園白梅幼稚園
  • 幼保連携型認定こども園こじか園
  • 幼保連携型認定こども園帯山のぎくこども園
  • 第2さくら体育幼稚園
  • 幼保連携型認定こども園恵水幼稚園
  • 力合幼稚園
  • 立田幼稚園
  • 藤崎台童園(児童養護施設)
  • 花陵幼稚園
  • 済生会熊本病院
  • 熊本託麻台リハビリテーション病院
  • (株)肥後銀行
  • (株)熊本銀行
  • 九州産業交通ホールディングス(株)
  • (株)シアーズホーム

学びの流れ

一年次 基礎的学修能力(リテラシー)と、 専門教育の基礎を身につけます。

  • 子ども家庭福祉入門

    子ども家庭福祉入門

    子どもと親・保護者・家族のウェルビーイング(幸せ)を追究する「子ども家庭福祉学」を学ぶにあたって、「子ども家庭福祉とは何か」「子どもと子育て家庭はどういう状況にあるか」などを考えていくきっかけとなる授業です。

  • 保育概論Ⅰ

    保育概論Ⅰ

    保育と保育学について体系的に学びながら、「認定こども園」「保幼小連携」「保育マネジメント」「保護者支援」「障害児保育」などについて取り上げていきます。保育の制度的・経営的な理解をめざします。

2年次保育実践に関わる基礎的な知識・思考技法を修得します。

  • 幼児理解

    幼児理解

    幼児理解の教育上の意義を学び、幼児の心身の発達について具体的に知ることで幼児教育者としての基礎的態度を身につけます。学校教育における道徳や、生徒指導、教育相談などに役立つ知識です。

  • 乳児保育Ⅰ・Ⅱ

    乳児保育Ⅰ・Ⅱ

    0〜2歳は、人間としての基礎が養われる重要な時期です。発達課題やそれに対する保育のあり方、子育て支援、保育士の専門性について理論的・実践的な講義を行い、質の高い乳児保育について考えます。

  • 保育内容研究D 発達と言葉

    保育内容研究D 発達と言葉

    発達と言葉をテーマに現場で使えるスキルを習得

    保育内容研究Dでは、手遊びの方法や絵本を読む際の表現方法など、実践向けの内容が中心。人気の絵本「大きなかぶ」や「はらぺこあおむし」のストーリーをミュージカルスタイルで発表する場もあり、保育士として求められることが満載です。


    前田 蒼一朗

    子ども家庭福祉学科4 年(※2018年4月現在)
    前田 蒼一朗
    熊本県/熊本商業高等学校出身

3・4年次保育(ソーシャルワーク・ケアワーク)専門としての知識・思考・技能を修得し、課題解決力を身につけます。

  • 保育カウンセリング

    保育カウンセリング

    保護者の不安や悩みを受けとめ、その気持ちに寄り添うカウンセリングの基礎知識と技術を学びます。幼稚園教諭・保育士として保護者とよい協力関係をつくり上げていく力を身につけます。

  • 卒業演習Ⅱ/山西ゼミ

    卒業演習Ⅱ/山西ゼミ

    「学童期の子どもと子育て家庭に対する地域支援」をテーマに、学童保育でのフィールドワークを通じて学童保育の現状について理解します。幼児期の子どもの成長後の姿を意識することで、新たな発見が生まれます。

カリキュラム

(2019年度入学生適用)

※ このほか、放送大学との単位互換科目などがあります。

ゼミテーマ一例
[子ども家庭福祉演習(総合演習)Ⅰ]
25名程度のゼミで子ども家庭福祉の学びを深めます
伊藤ゼミ 現代の子ども・子育て問題
出川ゼミ 『児童福祉施設』の理解
山西ゼミ 子どもと家庭における社会問題と支援
[卒業演習Ⅰ]
10名前後の少人数ゼミできめ細かく卒業・就職をサポート
伊東ゼミ 造形について−ものの見かた・作品制作
伊藤ゼミ 教育と福祉の基本問題
田中ゼミ 造形による表現活動・色や形、質の理解と、それらによる様々な表現方法の試み
出川ゼミ 女性の現状と福祉
宮里ゼミ 気になる子の理解と対応
山崎ゼミ 人の心をとらえるコミュニケーション・スキル
山西ゼミ 子育て支援と学童保育
栗原ゼミ 子どもの運動遊び・スポーツ
吉津ゼミ (1)音楽療法の理論と実技・実践 (2)世代間交流について

※ 年度により変更になるゼミもあります。

現役生Voice

専門分野のカリキュラムが充実。保育に役立つ知識が揃っています

専門分野のカリキュラムが充実。
保育に役立つ知識が揃っています

平木 凱人子ども家庭福祉学科4年
熊本県/水俣高等学校出身

保育士をめざしているので、4年間さまざまな専門分野が学べる本学科を選択しました。体育が好きなので、子どもの遊びやスポーツはもちろん、お遊戯(創作ダンス)は実習にいかすこともでき、ピアノ※や造形含め実技が充実しているのが魅力です。また、学園祭のイベント「げんきっずフェスティバル」ではリーダーを任され、運営や交渉などを学び、さまざまな人との出会いに恵まれました。

※ピアノ練習に必要な68台完備

平木さんの3年次 春学期授業時間割
1 地域
社会学Ⅰ
2 子ども家庭
福祉演習Ⅱ
障害児
保育論Ⅰ
保育実習
指導ⅠB
3 家庭
支援論
子どもの
権利
年齢別
保育C
4 保育相談
支援演習
児童
文学論
5 保育
表現研究Ⅲ
社会的
養護内容
保育
表現研究Ⅱ

内定者Message

実理論と実践を繰り返しながら学び福祉を通して社会に貢献する

実理論と実践を繰り返しながら学び福祉を通して社会に貢献する

内定先:熊本市(保育士)

櫻井 千華 子ども家庭福祉学科(2019年3月卒業)熊本県/第一高等学校出身

母親の働く姿に憧れ保育士になりたいと進学先を探し、4年をかけて理論と実践を繰り返しながら学びを深めていけること、地元への就職実績があることから本学科を選択しました。学ぶこと全て無駄なことはなく、子どもだけでなく保護者や地域へのサポートが必要なことも学べました。また、学童保育のボランティアでは、子どもの明るく元気で楽しそうな笑顔に、自分が持っていたイメージが覆され、参加できて本当によかったと思います。市職員の保育士をめざしたのは、色んな地域の子どもたちと接していきたかったから。経験に応じた自分の立場を理解し、社会に貢献したいです。