学科DATA 学生数:338名
(男子:46%/女子:54%)
教員数:12名

社会福祉学科の学び

一人ひとりの幸せな人生(=ウェルビーイング)の実現をめざす「社会福祉学」を中心に学びます。支援する側・される側に分かれていた福祉の在り方を見直し、対等な立場に立って信頼関係を築くコミュニケーションの専門知識や技法を身につけます。

第一部社会福祉学科

高い専門性と、豊かな人間性を備えた
福祉の担い手を育てる。

学びのキーワード

  • ウェルビーイング
    (well-being)

    人は誰しも幸福に生きたい(=ウェルビーイング)と願い、幸福に生きる権利を持っています。多様な価値観を持つ人々が自らの幸福を追求できる共生社会をめざすため、社会的な条件をどう整備していくべきか、科学的に考えていきます。

  • 個人の尊重

    演習・実習・研究事例などを通して、社会福祉専門職に特に必要とされる人間の尊厳や権利の尊重について考えます。生活問題を抱える人々の尊厳を保持しながら自らの問題に取り組もうとする意思を支援し、個人の持つ力を最大限高めることをめざします。

  • 課題解決型思考

    2006年度から、フィールドワーク学習を重視する「社会福祉入門」を導入しています。フィールドワークを通して地域で暮らす人たちの生活に触れ、生活課題や地域問題を発見・把握することで、社会福祉の現場で応用できる課題解決型思考の修得をめざしています。

資格取得等

さまざまな国家資格取得が可能。2016年度よりスクールソーシャルワーカー養成課程もスタート。

取得できる免許・資格

  • 社会福祉士(国家試験受験資格)
  • 介護福祉士(国家試験受験資格)
  • 精神保健福祉士(国家試験受験資格)
  • 高等学校教諭一種免許状(福祉)
  • スクールソーシャルワーカー
    (認定課程修了証明申請資格)
  • 司書
  • 司書教諭 ほか

就職実績 (過去3カ年の実績より抜粋)

  • 熊本県上級職(警察行政)
  • 熊本市上級職(社会福祉)
  • 熊本赤十字病院
  • 済生会熊本病院
  • 熊本機能病院
  • 西日本病院
  • 熊本県医師会
  • 熊本市医師会
    熊本地域医療センター
  • 熊本市社会福祉事業団
  • 大分県社会福祉事業団
  • フォレスト熊本
    (介護老人保健施設)
  • 朋暁苑(障害者支援施設)
  • 白川の里
    (特別養護老人ホーム)
  • 日本郵便(株)
  • フランスベッド(株)
  • (株)学研ココファン

学びの流れ

一年次 幅広い教養と社会福祉の基礎を学び、フィールドワーク等を通して関心・意欲を高め、「知識・理解力」を伸ばします。

  • 社会福祉入門

    社会福祉入門

    熊本県美里町の高齢者世帯を訪問するフィールドワークなどの体験学習を通して、地域の生活課題や社会福祉の現状などを学び、社会福祉学の基礎的な視点を身につけます。

  • 発達と老化の理解Ⅰ

    発達と老化の理解Ⅰ

    人間の成長と発達の観点から人の一生について学び、介護を必要とする人の理解を深めます。各年代のウェルビーイングをめざした生活支援の在り方を学びます。

2年次 「知識・理解力」の上に、ソーシャルワーク・ケアワーク実践の基礎的な知識・技能を修得し、「技能・分析力」を深め、「課題解決力」を養います。

  • ソーシャルワーク論Ⅱ

    ソーシャルワーク論Ⅱ

    社会福祉士、精神保健福祉士の役割と意義、ソーシャルワークの概念と範囲について学びます。その理念についても理解し、権利擁護の意義と範囲、相談援助専門職の概念・範囲・倫理についての理解を深めます。社会福祉士、ソーシャルワーカーの基盤について、事例や視聴覚教材なども活用し、体系的な習得をめざします。

3・4年次ゼミ、フィールドワーク、実習を通して、社会福祉専門職としての「課題解決力」を一層深めます。他者との交わりのなかで「関係形成力」を高め、「創造的思考力」を身につけます。

  • 卒業演習Ⅰ/仁科ゼミ

    卒業演習Ⅰ/仁科ゼミ

    仁科ゼミでは、人口減少で高齢化が進む中山間地域について学んでいます。熊本県球磨村の魅力をゼミ生が体験し、SNSで発信する取り組みも行っており、その活動は県の支援事業「中山間地域サポート推進事業」に採用されています。

  •  精神科ソーシャルワーク演習/柳ゼミ

    精神科ソーシャルワーク演習/柳ゼミ

    2014年から精神しょうがい者当事者グループと交流会を実施しており、当事者による体験発表やグループ討議を通して、生活のしづらさによる社会的配慮が必要な精神しょうがい者への理解を深めています。

カリキュラム

(2017年度入学生適用)

※ 複数の資格に重複する科目は、複数回履修する必要はありません

ゼミテーマ一例
大江ゼミ ジェンダーの視点から見る法学の諸問題
黒木ゼミ ソーシャルワークの観点からのケアとコミュニティ
高林ゼミ フィールドワーク(聴き取り調査)による生活問題の把握
豊田(謙)ゼミ 現場での研修、インタビューによるレポート、論文の作成
柳 ゼミ 現代社会における精神保健のレポート報告とディスカッション
仁科ゼミ 高齢者の健康と生活の実態調査
東 ゼミ 障害に関する法制度と権利
松本ゼミ 少子高齢化の影響と社会保障
横山ゼミ ケアの本質論とケアを巡る社会問題

※ 年度により変更になるゼミもあります。